堺屋さんは職縁の消費(会社人間型消費)から楽しみのための消費に向かう、そして貯蓄を取り崩してでも楽しみを買う。
堺屋太一さんのこれからの団塊世代の動きに対する予言です。
最もお金を持つこの世代が、これからの経済を主動して、黄金の十年を作る
それが予言です。


そして今の状況、あるコミュニティーのアンケートによりますと
お金を何に使うのですかの質問に
A 質素な暮らしで老後に備える 27%
B 投資などの運用益を求め年金の足しにする 27%
C 物や旅行に使い、後は年金暮らしをする 31%
D 事業開業資金 13%
非常に少ないアンケートの回答ですから、現況を的確にあらわしているとは思えませんが、A・B・C がほとんど同じくらいであることに興味があります。
でもA・Bは消費よりお金を使わないほうですから、54%約半数以上が守りがたとい得ます。
そうすると堺屋太一さんの予言は当たらないことになりますが・・・
堺屋さんは、定年の1〜2年は、収入が減ることで生活防衛に向かうがそれ以後は爆発的に自由な高齢者消費が始まると書いています。
「平成三十年」という近未来小説も読んでください、面白いですよ。
またもう一つのアンケート
「60歳以上の シニアになって、老後をどこで過ごし、どこで暮らしたいか?」について
日本に半分、海外に半分 最後は日本の病院&ホーム化海外 36%
と一番に多く
ハワイ、ニューヨーク、ロンドンなどヨーロッパアメリカ移住希望者 40%
で、日本に永住したいとの希望は1件もありませんでした。このアンケート比較的回答者が多く(でも100人以内)ちょっとした参考になります。
外国で過ごしたほとんどの人が、日本が一番住みよいところだというのと裏腹な回答ですね。
やはり憧れなのでしょう、日本と外国半々が一番現実的な答えかもしれません
私の友人も大阪市内と、1時間くらい離れた田舎で農業をしながら行ったりきたりしています。
そのためむちゃくちゃ元気です。
さてあなたはどれ派でしょうか?
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