三丁目の夕日、続編も続いてみました。
映画館をはしごした気分です。20代の頃年間400本も映画を見ていた時代の戻った気分です。
漫画原作と小雪というファッション上りの女優出演ということで、偏見があったことと映画館と遠ざかっていたこともあって気にもかからなかったのです。
ところが急にこの映画が見たくなったのは、小雪さんがオーラの泉に出たとき、直感的に本物の女優だと感じたのです。(小雪さんのことは別の機会に書きたいと思います)
先ずDVDを借りて一人見てみました、
いきなりの画面CGは自分の子供時代の風景です、

舞台は東京ですから、私の育った田舎町とは違いますが、昭和30年代にあった空気が充満しています。
東京下町の人々、焼け野原殻小さな町を作ってきた隣近所の濃密な付き合いがありました。
何度の出て来る夕日町の路地風景、そこで展開される人付き合い模様。
下町の叙情はすでに忘れてしまった日本人の情でした。
あの葛飾柴又の寅さんの家族と近所との情感とはちょっと違うように感じます
ここには昭和ロマンがある
レトルトの昔を、ただ懐かしむというようなそんな作品ではなかっっとおもいます。
昭和のそれも高度成長前の助け合わなければ生活していけない一種の下町共同体、
近隣の人が強い人間関係を持っていた
ある意味甘ったるいロマン
その空気がいきなり飛び込んできて、DVDの返却日を延長して、
もうその翌日「続三丁目の夕日」を見に行ってしまったのです。
昭和ロマン、漫画は見たことはありませんが、作者のテーマがそこにあるような気がしました。
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追伸
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